中国共産党第18回全国代表大会(十八大)が14日、北京で閉幕した。今大会は中国が改革開放、民族復興の道における一里塚であり、中国の特色ある社会主義の偉大な事業を推し進める新たな起点でもあることから、世界の発展に重要な影響を与えるとみられている。
南アフリカ共産党のマタハカ国際関係担当書記は13日、「今大会は中国の科学的な発展に方向を示したほか、経済規模倍増の目標は西側諸国の経済不況が続く中、世界経済に大きな自信を与えた」と述べた。
ロシア科学院極東研究所のキタレンカ所長は「第18回党大会は中国の発展の道における一里塚であり、中国の発展は依然として多くのチャンスに恵まれており、『中国製造』は引き続き世界に多くの喜びと福祉をもたらすだろう」と述べた。
米シンクタンク、ピーターソン国際経済研究所のロディ研究員は「中国が世界経済が金融危機から抜け出す『エンジン』であり、中国経済は第18回党大会以降も速いスピードで成長することは、米国やその他の国に積極的な波及効果をもたらすだろう」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」 2012年11月15日