米軍がF-22配備を予定 沖縄現地の強い反発を招く

米軍がF-22配備を予定 沖縄現地の強い反発を招く。

タグ: F-22,戦闘機,沖縄県

発信時間: 2013-01-14 15:43:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

共同通信社の情報によると、米国空軍は11日、バージニア州ラングレー空軍基地所属のF-22「ラプター」ステルス戦闘機と約300人を、今月中旬より4ヶ月に渡り沖縄県の嘉手納基地に臨時配備すると発表した。

沖縄防衛局は、12機のF-22が14日ごろに到着すると表明した。嘉手納基地には現在50機のF-15戦闘機が常駐している。F-22は同基地の第18航空団の指揮下で訓練を実施する予定だ。情報によると、基地周辺の現地政府は、騒音の被害拡大を懸念し、反対を表明している。

嘉手納基地は2007年よりF-22を計7回(今回を含む)臨時配備している(いずれも数ヶ月)。米国防総省のカーター副長官は、「アジア太平洋地域に最先端の設備を投入する」と語った。米軍の嘉手納基地への相次ぐF-22配備を受け、現地は米軍がF-22の常駐に向け準備を進めているとして、警戒を強めている。

米軍は数年後、極東地区最大の基地である嘉手納基地に、新型輸送機CV-22「オスプレイ」の配備を予定している。嘉手納町の当山宏町長は不満を表明し、「米軍は現地住民の不安を完全に無視しており、緊急事態に陥っていない状況下でのこの行為は、危険性を高めるばかりだ」と指摘した。

嘉手納町議会は11日、オスプレイ配備計画の撤回を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決した。同決議は「嘉手納基地のさらなる拡充強化に断固反対する」とし、配備を強行すれば議会が断固として阻止することを強調した。

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