釣魚島を巡る争い 中国が静かな戦いを仕掛ける

釣魚島を巡る争い 中国が静かな戦いを仕掛ける。 このほど中国と隣国の海洋を巡る係争が激化しており、戦闘機が緊急発進し、暴力的な抗議活動が発生している。しかしこれらの好戦的な言論、威嚇的な姿勢の裏側で、中国は静かな戦いを仕掛けている。中国は古文書・学術研究・地図・技術データを利用し、領有権の主張を後押ししている…

タグ: 地図 文献 学者 釣魚島 研究 

発信時間: 2013-02-18 11:31:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の領有権主張の姿勢が日増しに確固たるものになっている。これはナショナリズム、戦略、経済的利益などの、複雑な要素によるけん引を受けたものだ。

地図(古代・現代のもの)が注目されるようになり、政府傘下の科学研究機関・学術機関は、地図集、立体映像、係争中の区域の概略図を相次いで公表している。中国の新しいパスポートに記されている地図は、中国が南中国海で主張している領土を点線によって示している。天気予報にも変化があり、係争中の区域の予報を行うようになった。

香港浸会大学の高敬文教授は、「これらの学術文献と論拠、特に中国側のものに目を通せば、すべての結論があたかも一枚岩のようであることに気づくだろう」と述べた。

中国人学者は、自分たちの研究は着実なものであるとしている。一部の学者は中国の文献に頼らず、海外の資料を集め中国の主張を支持することで、研究の信頼度を高めようとしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月18日

     1   2  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。