中共中央政治局は23日の会議で、中国共産党第18期中央委員会第2回全体会議を26-28日に北京で開くことを決定した。習近平総書記が会議を主宰した。
会議は「国務院の機構改革および機能転換計画(草案)」について討議。「行政体制改革は上部構造の経済の基礎への適応を推進するうえで必然的な要請だ。国務院の機構改革および機能転換は行政体制改革において極めて重要な役割を果たしており、最初にしっかりと押さえる必要がある。第18回党大会の精神に基づき、中国の特色ある社会主義行政体制確立の目標に従い、国務院の機構改革および機能転換を深化し、積極的かつ確実、段階的推進、そして成熟先行を堅持し、機能転換をより際立った位置に据え、引き続き政府機構の簡素化と権限の移譲を進め、機構改革を進め、制度と仕組みを整備し、行政効果を高め、社会主義市場経済体制の整備を加速して、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的完成を力強く保障しなければならない」と指摘した。
会議は第12期全国人民代表大会第1回会議の推薦する国家機構指導者提案人選および政協第12期全国委員会第1回会議の推薦する全国政協指導者提案人選について話し合った。
また、これらの内容を第18期中央委員会第2回会議の議題とすることを決定した。
「人民網日本語版」2013年2月24日