日米首脳会談 微妙な日米関係を露呈

日米首脳会談 微妙な日米関係を露呈。 オバマ大統領と訪米中の安倍晋三首相が22日、ホワイトハウスで会談を行った。会談の主な内容には、日米同盟、朝鮮の核実験、釣魚島(日本名:尖閣諸島)、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉などの問題が含まれる…

タグ: 安倍 オバマ 首脳会談 日米関係 釣魚島

発信時間: 2013-02-25 15:16:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

微妙な関係

オバマ大統領と安倍首相は日米関係は非常に重要だと重ねて強調したが、日米関係は実際には微妙な状態に置かれている。米専門家クリスチャン・カリル氏は外交雑誌『Foreign Policy』のウェブサイトで、「日本は米国のアジアにおける最も重要な盟友だ。しかし別の面から言えば、日本は最も対応しがたい盟友でもある」と指摘した。

カリール氏は文章の中で、「中国の台頭を受け、日本の協力がなければ、米国は東アジアの地政学において変化中のパワーバランスをコントロールできない。しかし同時に、米国は軍事衝突を引き起こす可能性がある領土問題に巻き込まれたくない。米国は日本のナショナリストが意味もなく中国を刺激し、日本と韓国の対立を煽ることを望んでいない。オバマ大統領は、安倍首相を支持すると同時に、軽率な行為に出ないよう制御するべきだ。これは微妙なバランスを把握する必要があるかもしれない」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月25日

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