全国人民代表大会(全人代)常務委員会弁公庁は2月28日と3月1日の2日間、北京にいる第12期全人代代表による初任研修を実施したほか、全人代常務委員会および国務院関連部門の業務状況報告を聴取した。人民日報が伝えた。
2月28日午後に行われた初任研修報告会では、全人代常務委員会の喬暁陽副秘書長(香港マカオ基本法委員会主任)が「憲法は国を治め安定させるための総規程」と題する特別報告を行い、全人代常務委員会・法制工作委員会の李適時主任が「代表法の学習と徹底、法による職務執行能力の向上」と題する特別報告を行った。
3月1日に行われた業務状況報告会では、国家発展改革委員会の朱之キン副主任、財政部の謝旭人部長がそれぞれ2012年の国民経済社会発展計画および中央財政予算の実施状況について報告した。また、教育部、工業情報化部、人力資源社会保障部、環境保護部、農業部、商務部、衛生部、最高人民法院、検察院が報告資料を提出した。
全人代常務委員会の王万賓副秘書長は全人代常務委員会の2012年の主要活動状況と第12期全人代第1回会議の準備状況について報告を行った。
「人民網日本語版」2013年3月2日