中国、中央と地方の人事調整が相次いで実施へ

中国、中央と地方の人事調整が相次いで実施へ。 全人代と全国政協の「両会」が17日に閉幕し、過去10年間で最大規模の上層部人事の入れ替えが完了した。9つの省・自治区の党と政府の主要指導者、一部国務院機関の高官が国家指導者に昇任したことに、国務院特設・直属・事務機関の人事調整が加わり、全人代の法的手続きを必要としない中央と地方の省・部級人事調整が相次いで行われると見られ、注目されている…

タグ: 人事 調整 書記 省長 国務院 機関 

発信時間: 2013-03-20 13:21:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

全人代と全国政協の「両会」が17日に閉幕し、過去10年間で最大規模の上層部人事の入れ替えが完了した。9つの省・自治区の党と政府の主要指導者、一部国務院機関の高官が国家指導者に昇任したことに、国務院特設・直属・事務機関の人事調整が加わり、全人代の法的手続きを必要としない中央と地方の省・部級人事調整が相次いで行われると見られ、注目されている。中国新聞網が伝えた。

■9省・自治区の書記や省長が両会で新たなポストに 後継人事は多元化

全国「両会」では、河北省党委員会の張慶黎書記、江西省党委員会の蘇栄党書記、河南省党委員会の盧展工書記、寧夏自治区政府の王正偉主席、広西チワン族自治区政府の馬?主席が全国政協副主席に当選した。黒竜江省党委員会の吉炳軒書記が全人代副委員長に当選した。湖南省党委員会の周強書記が最高人民法院院長に就任した。山東省の姜大明省長が国土資源部長(国土資源相)、安徽省の李斌省長が国家衛生計画出産委員会主任に就任した。

「両会」後に河北省、江西省、河南省、黒竜江省、湖南省の党委員会書記、および寧夏回族自治区、広西チワン族自治区、安徽省、山東省の行政「トップ」が交代することは確実だ。

省長が省党委員会書記に昇任する、省政協主席が省長を引き継ぐ、省党委員会書記または省長が他の行政区に横滑りする、中央省庁高官が地方の省長に就任するなど、後継人事は多元化の様相を呈するかもしれない。

■国務院機関の人事が続々発表 注目される新人事

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