日本沿岸監視部隊、中国に近い石垣島に配備か

日本沿岸監視部隊、中国に近い石垣島に配備か。 日本メディアによると、日本政府は与那国島に陸上自衛隊の「沿岸監視部隊」を配備する予定であったが、4月3日に配備先を沖縄県石垣島に変更する検討に入った。政府高官は、「石垣島は中国に近く、監視部隊を配備する必要がある」と指摘した…

タグ: 陸自 沿岸部隊 石垣 配備

発信時間: 2013-04-07 13:06:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本メディアによると、日本政府は与那国島に陸上自衛隊の「沿岸監視部隊」を配備する予定であったが、4月3日に配備先を沖縄県石垣島に変更する検討に入った。その原因としては、与那国町との用地取得交渉の難航が挙げられる。

4月4日付産経新聞によると、与那国町の外間守吉町長はこのほど記者のインタビューに応じた際に、「交渉決裂もやむなし」と述べた。

現在まで進められてきた用地取得交渉において、与那国町側は政府に10億円を要求していた。防衛省は1億5000万円が限度としており、両者の間に隔たりが存在し、交渉が膠着状態に陥った。

新たな配備先は、石垣島となる可能性が高い。中期防衛力整備計画は、石垣島・宮古島に陸上自衛隊の特殊部隊を配備するとしていた。政府高官は、「石垣島は中国に近く、監視部隊を配備する必要がある」と指摘した。

監視部隊はレーダーにより、接近する航空機などの物体を捕捉する。しかし中国から離れすぎている場合、低空飛行する物体を監視できないという。これは早期警戒機などによりカバーする必要があるが、哨戒機が本来多くの監視任務を遂行しているため、必然的に新たな問題に直面することになる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月7日

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