民生を保障する後方支援設備
被災者に治療、安全な水、温かい食事を提供し、さらにさまざまな措置により被災後の疫病の流行を防止するため、人民解放軍に近年配備された一連の先進的な野戦装備が力を発揮する。
資料写真:野戦医療ルーム
資料写真:野戦炊事車
野戦医療ルームは被災地最前線の手術室になり、野戦浄水車は被災者に安全な水を提供する。被災者に温かい食事を提供するため、成都軍区の某集団軍は被災地に向け、新型の野戦炊事車を派遣した。この「戦時移動キッチン」は30分間で、300人以上の主食とおかずを治療し、包装を完了することが可能だ。
他にも人民解放軍はさまざまな防疫装備を持ち、小型・携帯型の装備の他に、大型機動車両もある。そのうち兵士が携帯する薬箱には、食品物理化学検査箱、水質物理化学検査箱、生物化学検査箱、放射能汚染緊急薬箱などがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月22日