4月8日、某海域で機械の音がとどろき、鉄の翼が旋回した。これは南京軍区某陸軍航空兵旅団の中国産攻撃ヘリWZ-10飛行編隊による初の深海海域演習で、海上大規模・遠距離・超低空突撃訓練を実施した。
現場で指導を担当していた軍区陸軍航空兵所の李召斌所長によると、全軍の陸軍航空兵部隊のうち、WZ-10が深海練兵場に登場するのはこれが初となった。沿海の複雑な海面状態を調べてから、大規模な編隊で海面すれすれの攻撃シミュレーション、遠距離超低空突撃などの科目で、海上最大荷重飛行・最大航続距離飛行・最長指揮通信・各種指揮誘導などの面で画期的な進展を成し遂げ、海上遠距離作戦能力を効果的に引き上げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月30日