中国の海洋監視船8隻が23日、釣魚島の12カイリ海域に入り、日本の右翼団体に対する取り締まりを行った。大陸部以外の中国語メディアもこの事件に対して高い関心を示している。ある記事は、中国側が8隻にもわたる監視船を出動させたことは、釣魚島の主権に対する態度を中国が一層強めたことを示すと分析している。
写真:中国海監船、23日に釣魚島の領海に侵入した日本船を監視
中国海監83号:強力なパワーで外国籍船舶を追い払う
中国海監83号の全長は98メートル、幅は15.2メートル、型深さは7.8メートル、排水量は3980トン、最大航行速度は18ノット、連続航行距離は1万カイリ、自給力は60日に達し、極地以外のすべての海域で航行可能な、中国海監総隊の旗艦だ。