日本の与那国島での武装強化に3つの意図

日本の与那国島での武装強化に3つの意図。 日本の防衛省は6月27日、陸上自衛隊の沿岸監視部隊を配備するため、沖縄県与那国町と土地賃貸契約を結んだ。防衛省は、2015年末までに自衛隊員を約100人配備することを計画している…

タグ: 与那国島 陸上自衛隊 沿岸監視部隊 釣魚島

発信時間: 2013-07-01 13:37:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

与那国島の空港における大型機の離着陸にはまだ問題が残るが、中型機と戦闘機の離着陸に大きな問題はない。日本の戦闘機が那覇空港から釣魚島に飛んだ場合は距離が近くないが、与那国島が基地に改造され戦闘機がそこから飛べば、わずか6分で釣魚島に着き、与那国島に停泊する公務船または海上自衛隊の船も短時間で釣魚島に駆けつけることができる。周晨鳴氏は、与那国島で港や空港を増築するなど、日本は軍事インフラを強化する長期的計画を立てると見ている。

与那国島と台湾の間には防空識別圏の問題もあるため、日本は与那国島での施設建設を通して台湾海峡関係をかき乱すことを望んでいる可能性が高い。

周晨鳴氏は、日本は与那国島での武装を強化し、台湾を自身の防衛の利益の中に引き込むことを望んでいると分析。日本は、他国が与那国島に空中威嚇をする際は台湾を経由する必要があり、台湾の防空識別圏に入ることになり、台湾海峡問題に試練をもたらすに違いないと見ている。しかし、日本が与那国島に強い部隊を置いていれば、逆に大陸と台湾の軍事協力を促進する可能性がある。両岸の人たちは「釣魚島は中国の領土」という一致した考えを持っているためである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月1日

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