中国が海南島で空母基地を建設 空母4隻配備へ

中国が海南島で空母基地を建設 空母4隻配備へ。 『漢和ディフェンスレビュー』によると、衛星写真から、中国海軍が海南島で新たな船舶基地の建設に着手しており、空母基地である可能性が高く、その上建造ペースも極めて速いことがうかがえる…

タグ: 中国 海南島 空母 港湾 原子力潜水艦

発信時間: 2013-07-11 14:37:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

注目したいのは、中国軍が海南島の空母基地建設に向け、十全な関連施設を建設していることである。地下では少なくとも3‐4棟の大型弾薬庫が建設中であり、岸ではパイロット用の宿舎や司令部が建設中である。パイロット用の宿舎は青島の遼寧艦基地の宿舎と似ており、約12棟を有する。海南島基地には他にも、新たな地対空ミサイル基地が建設され、空母基地を守ることが目的である。ミサイル基地と空母用の埠頭との距離は3000メートルほどで、基地全体がカモフラージュされており、HQ-12地対空ミサイル・システム(紅旗12)などが配備されていると見られる。

また、2013年2月の衛星写真から、094型戦略ミサイル原子力潜水艦1隻、093型原子力攻撃潜水艦1隻が海南島の亜龍湾基地に停泊していることがわかる。今後、中国軍はより多くの中国版イージス艦とも言うべき数々の「中華神盾」を海南島基地に集結させる可能性があり、二つ目の空母艦隊の構築に取り掛かる可能性がある。また、これは中国初の国産の空母艦隊となると記事は伝えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月11日

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