キッシンジャー氏は「私は習主席とは数回しか会ったことがないが、その断固たる意志と勇気に深い印象を受けた。中国の新指導部はすでに一連の改革措置を打ち出した。こうした措置の実施は順風満帆とはいかないだろうが、困難を克服し、中国を指導して前へと発展させる揺るぎない意志と能力が習氏にはあると信じている。中国の新指導者に対するあなたの評価を聞き、中国の将来と米中関係の発展への私の確信は一層深まった。現在、米中関係は重要な歴史的岐路にある。もし米中両国が言い争えば、世界は分裂しうる。もし米中両国が真摯に協力できれば、米中両国にとどまらず、世界全体にとって利益となる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年7月23日