外交部:日本は過ちを正し、両国関係の障害を取り除くべき

外交部:日本は過ちを正し、両国関係の障害を取り除くべき。 当面の中日関係の非常に困難な局面は、日本が一方的に作り出したものであり、日本は過ちを正し、両国関係の発展に影響を及ぼす障害を取り除く実際の努力をすべきである。対話のスローガンを無駄に騒いでも問題は解決できない…

タグ: 外交部 日本 過ち 釣魚島 スローガン

発信時間: 2013-08-02 10:18:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国外交部の公式サイトによると、外交部の華春瑩報道官は1日、日本側による中国に関する発言に言及し、日本側は過ちを正し、両国関係の発展に影響を及ぼす障害を取り除く実際の努力をすべきだと表明した。

日本側は近ごろ、「中日双方は対話を実施すべきであり、指導者の対話に前提条件を設けるべきではない。日本側は対話の扉を開き続けている。双方は戦略的互恵関係の原点に戻り、個別問題によって両国関係が低迷しないようにすべきだ」と繰り返し主張している。この発言について、華春瑩報道官は次のようにコメントした。

当面の中日関係の非常に困難な局面は、日本側が一方的に作り出したものであり、日本側は過ちを正し、両国関係の発展に影響を及ぼす障害を取り除く実際の努力をすべきである。対話のスローガンを無駄に騒いでも問題は解決できない。ここで、次の3点を強調したい。

1つ目は、中国側の釣魚島の主権を守る姿勢は確固たるものであると同時に、対話を通して問題を解決することを主張し続け、そのために積極的に努力している。現在の問題は、日本側が大口をたたきながら、強硬な挑発行為を絶えず行っており、対話の誠意が全くないことである。日本側は態度を改め、言行を一致させ、双方の対話に必要な環境と雰囲気を作るべきである。

2つ目は、対話の目的は問題を解決することであり、そのためにはまず問題を正視し、向き合う必要がある。最低限の外交の常識として、ハイレベル対話を実施するのであれば、なおさら双方の十分な準備が必要である。しかし、日本側は釣魚島問題を極力避け、問題の存在そのものさえ認めようとせず、中国側との真剣かつ実質的な対話を望んでいない。日本側は歴史と現実を正視し、誠意を示し、対話で問題を解決するための努力をすべきである。

3つ目は、中日の戦略的互恵関係の基礎は、両国間の4つの政治文書において確立された原則である。双方はこの基礎のもとで、「歴史を鑑として、未来に向かう」精神に基づき、両国関係の発展に影響を及ぼす問題を適切に処理し、各分野の交流と協力を強化し、中日関係の健全で安定した発展を推し進めるべきである。日本側は中日の戦略的互恵関係の内包と精神を正確に理解すべきである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月2日

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