第二次世界大戦中、英米などの国も同様に日本の軍国主義に苦しめられた。現在米国は「アジア回帰」を果たして中国を牽制するため、日本の右翼勢力の中国への挑発を煽り、地域の緊張情勢を作り出し、ひいては英国と連携して日本の軍国主義を鼓舞しようとしている。結果日本の右翼勢力の台頭を招き、地域内の緊張を生み出す要因となっている。この状態がエスカレートすれば、中国、ひいてはアジア太平洋地域や米英に深刻な脅威を及ぼしかねない、と同紙は指摘する。
英国の日本に対する軍備販売について、目先の利益のために日本の軍国主義を助長するのは、最終的には自滅の道を歩むことになる。英米は歴史を鑑とし、教訓を汲み取り、一時の利益を目的とした戦略的誤判から大きな過ちとなることを避けなければならないと同紙は強調している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月26日