J-15を搭載した空母「遼寧艦」 「いずも」撃退は容易

J-15を搭載した空母「遼寧艦」 「いずも」撃退は容易。 今回の習主席の東北視察では、多くの時間が海軍関連の部隊と装備の視察に割かれている。特に艦載機の訓練基地、空母「遼寧艦」および大連造船所には連日視察を行っている。これは中国海軍、とりわけ空母の作戦能力を習主席が国の最高指導者として重視していることの表れである…

タグ: J15 空母  艦載機 いずも 遼寧艦

発信時間: 2013-09-05 11:35:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

1つ目は、中国の艦載機部隊には36人のパイロットがおり、この数は中国初の空母「遼寧艦」にJ-15を標準搭載した数である。つまり、彼らは中国初の艦載機シードチームになると予想される。

2つ目は、中国海軍は艦載機パイロットの大規模な養成をすでに行っており、現在遼寧艦省の海軍艦載機基地で訓練を行っている。指導員は恐らく現在「遼寧艦」で離着艦訓練を行っているパイロットだと考えられる。彼らはかつてロシアとウクライナで訓練を行った経験のあるベテランパイロットだ。

3つ目は、艦載機の訓練は悪天候な状況下で行える段階に入っているということだ。なぜなら、習主席の視察期間中は連日雨が降っており、離着艦はすべて雨の中行われた。これは艦載機の訓練が高いレベル成長していることを示している。

習主席の今回の海軍視察は、海外メディアは様々な憶測を呼んでおり、中には東京へのシグナルだと分析するメディアもある。現在日本政府は平和憲法の改正を企て、第二次世界大戦中の艦艇を復活させ、東中国海と釣魚島(日本名:尖閣諸島)で強硬姿勢を見せるなど右傾化を呈しており、中日間の緊張関係はエスカレートするばかりである。こうした状況の中、中国は対潜艇や空母を含め自らの戦略と遠洋作戦能力を示していく必要があり、それによって中国はいかなる脅しにも屈しないという意志を示していかなければならない。今後、空母「遼寧艦」がJ-15を艦載し動き出せば、日本の空母「いずも」は相手ではなくなる。

J-15の訓練が成熟し、「遼寧艦」との調整を進め、艦載機のあらゆる訓練任務を完遂した暁には、中国初の空母「遼寧艦」はJ-15を従え出航し、遠洋で広範囲な訓練を進めることになるだろう。中国海軍は真の意味で翼を広げ、グローバク化へと足並みを揃え、いわゆる列島線封鎖は歴史に葬り去られることになるだろう。(作者:海外網コラムニスト 陳光文)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月5日

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