習近平主席が中央アジア訪問 日メディアは嫉妬

習近平主席が中央アジア訪問 日メディアは嫉妬。 中国の指導者の歴訪という外交の行動は、外国から注目されている。日本の「産経新聞」は、中国とトルクメニスタンの接近に嫉妬心を示し、2日、トルクメニスタンは天然ガスの中国輸出を通してロシアへの依存度を下げたが、中国に依存し始めていると伝えた…

タグ: 習近平 中央アジア メディア 経済 離脱

発信時間: 2013-09-05 10:51:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の習近平主席の9月3日から13日にかけての中央アジア訪問は、中国が外交の変革を開始したことを証明する可能性がある。西側はインフラ建設とエネルギー分野での中央アジアへの投資を望んでいないため、中国は中央アジアが大いに歓迎するパートナーとなっている。また、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議が開催される今年11月の前であるため、外国は今回の訪問から中国の戦略をのぞき見ることができる。キルギス紙が伝えた。

中国の経済成長率は鈍化しているが、中央アジアの経済における存在感が低下したことを意味せず、それどころか中国はエネルギーとインフラ分野での中央アジアへの支持を強めると見られる。中国経済に問題が生じても、成長速度はまだ西側諸国よりはるかに速く、それに伴い中国の外交の影響力も高まっている。

キルギスのアタムバエフ大統領は、「ロシアがなければ、キルギスに未来はない」と話したことがある。今後10年、人々はどの中央アジアの国が中国の勢力範囲に歩み入るかを徐々に知ることになるだろう。

中国の指導者の頻繁な外国訪問は、中国の国際舞台での役割が強まっていることを示す。キルギスのウェブサイト「Asia-Plus」は3日、習近平主席の中央アジア訪問について、中国の首脳がキルギスを避けて中央アジア4カ国を訪問したことを強調した。また、国際メディアは、今回の訪問が習近平主席の就任後3回目の外国歴訪であり、大国の米ロのほかにアジアと中南米にも足を踏み入れた点に注目している。習近平主席が出発した3日、李克強総理は南寧で第10回中国・ASEAN博覧会の開幕式に出席した。

中国の指導者の歴訪という外交の行動は、外国から注目されている。日本の「産経新聞」は、中国とトルクメニスタンの接近に嫉妬心を示し、2日、トルクメニスタンは天然ガスの中国輸出を通してロシアへの依存度を下げたが、中国に依存し始めていると伝えた。日本はトルクメニスタンの大領領の訪問で両国の関係が深まり、「中国離脱」を実現することを期待している。

中国の外交力の変化について、金燦栄氏は、「中国はまだ発展模索の段階にあるが、外交力を示している。中国が地位模索の段階に入ったとき、今日の米国のように、ほとんどの世界的な問題で大きな役割を担う可能性もある」と話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月5日

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