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洪磊報道官 |
外交部(外務省)の洪磊報道官は5日の定例記者会見で「フィリピンはもし本当に『南中国海における行動規範(COC)』を気にかけているのなら、故意に波風を立て、もめ事を引き起こしてはならない」と述べた。
洪報道官は「黄岩島(スカボロー礁)は中国固有の領土であり、フィリピン側は中国の領土主権を尊重すべきだ」と指摘。「フィリピンはもし本当に『南中国海における行動規範』を気にかけているのなら、南中国海における関係国の行動宣言を実際の行動によって誠実に守り、実行に移し、COCの話し合いに必要な条件と環境を整えるべきであり、故意に波風を立て、もめ事を引き起こしてはならない」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月6日