使命行動―2013 中国軍が4万人規模の演習を開始
使命行動―2013 中国軍が4万人規模の演習を開始。 中央軍事委員会の批准を経て、全軍の年間軍事訓練計画に基づき、中国人民解放軍は9月10日より「使命行動―2013」演習を開始する･･･
タグ： 空軍 遠距離 攻撃 急襲 鉄道
発信時間： 2013-09-10 13:40:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中央軍事委員会の批准を経て、全軍の年間軍事訓練計画に基づき、中国人民解放軍は9月10日より「使命行動―2013」演習を開始する。
今回の演習の目的は、習近平国家主席の「戦える、戦いに勝てる」という戦略的要求を貫徹することを目的とする。検査・計画・指揮、遠距離機動、精密攻撃、総合保障能力を巡り、不慣れな地形と複雑な戦場環境の中で、シミュレーション能力と実戦化を強化し、実質的な訓練科目の設置、厳格な臨機応変の指導・協調により、実務的な演習・訓練の風格を求め、全過程で参加部隊の機動作戦能力を高める。
演習に参加するのは南京軍区、広州軍区、および空軍に所属する一部の兵力で、計4万人余りに達する。機動距離は3万キロ余りを予定しており、兵力の立体的な投入、情報戦の展開、共同作戦、軍地共同保障などの各方面の問題を重点的に研究する。演習の中で、南京・広州軍区の参加部隊は、機械化・鉄道・海上・空中輸送を結びつける方法により遠距離機動を組織し、対偵察・対空襲・対妨害・対撹乱などの訓練を実施する。空軍の参加部隊は主に地上・空中輸送を結びつけた方法により遠距離急襲を計画し、かつレッドチームとブルーチームに分かれた空中の攻防対抗演習を実施する。演習ではさらに鉄道・道路・民間航空機・民間船を動員し、兵力と武器の輸送を行う。
今回の演習は中国軍の年間恒例の訓練活動であり、部隊の情報システムに基づく作戦能力、実戦化訓練水準の全面向上、軍事行動の準備の実施に対して重要な意義を持つ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2013年9月10日
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