第1回中国・インドメディアサミットフォーラムが16日、インドの首都ニューデリーで開幕した。中国国務院新聞弁公室とインド外務省の主催で会期は2日間。両国の主要メディア20社余りの責任者と専門家数十人が出席する。
中国国務院新聞弁公室の蔡名照主任は開幕式の式辞で「国交樹立後の60年余りで中国とインドの戦略的相互信頼は徐々に強化された。両国メディアの交流と協力は全面的推進という良い基調を呈しており、主流メディア上層部の交流が増え、メディア関係者の往来が活発化し、様々な形式のフォーラム、シンポジウム、対話によって両国メディア間の意思疎通と理解が深まった」と述べた。開幕式にはインドのクルシード外相も出席した。
両国の参加者は「中印メディアにおける相手国への認識」「ニューメディアとその影響」「中印メディア協力の範囲」の3つのテーマで討論を行う。中国代表団はPTI通信などインドメディアの見学も行う。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月17日