李克強総理は16日、世界銀行のジム・ヨン・キム総裁と人民大会堂で会見した。
李克強総理は16日、世界銀行のジム・ヨン・キム総裁と人民大会堂で会見した。
李総理は世界銀行の対中協力を積極的に評価。「世界経済のしっかりとした回復を促すカギは開発問題の解決にある。中国は途上国支援、貧困削減などの分野で世界銀行がより大きな役割を発揮することを歓迎する。世界銀行との協力を深化し、世界の開発問題の解決能力を高め、世界経済に持続的原動力を与えたい」と述べた。
また、中国の改革の発展状況について説明。「改革の発展は革新と密接に関係し、革新による駆動力を必要とする。革新には技術革新だけでなく、理念、制度、メカニズムの革新も含まれる。革新は生産力に直接転化できるだけでなく、乗数効果もあり、各生産要素の効果を高めることで、社会全体の総合的競争力を高め、経済成長の質と効率を高め、モデル転換と高度化を促すことができる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月18日