李克強総理は23日夜、ドイツのメルケル首相に電話し、総選挙で第1党の座を守ったことに祝意を表した。
李総理は「私は今年5月の訪独時にメルケル首相から親切なもてなしを受けた。訪問後、両国関係と各分野の協力に喜ばしい新たな進展があった。中国とEUの貿易紛争の適切な解決に向けてドイツ側の発揮している積極的な役割を称賛する。中国政府は常に戦略的、長期的観点から対独関係の発展を重視しており、ドイツ側と共同で友情の木を育て上げ、絶えず新たな生命力と活力を喚起することを望んでいる」と表明。さらに「EUの重要な加盟国としてドイツが引き続き中国・EU関係の発展に積極的な役割を発揮することを期待する」と述べた。
メルケル首相は李総理の電話への大きな喜びと、祝意への感謝を表明。中国側と共同でハイレベルの両国関係の維持に尽力し、各分野の協力を強化し続ける意向を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月24日