中韓が国連総会で日本を冷たくあしらう

中韓が国連総会で日本を冷たくあしらう。 米国ニューヨークで開かれている国際連合総会は、中韓と日本の新たな戦場となっている。日本の安倍晋三首相は26日、国連総会で演説し、「積極的平和主義」と「女性の人権保護」について雄弁に語り、慰安婦問題には触れなかった。韓国「世界日報」はこれを「恥知らず」と批判…

タグ: 韓国 国連総会 安倍 慰安婦 

発信時間: 2013-09-29 10:58:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国ニューヨークで開かれている国際連合総会は、中韓と日本の新たな戦場となっている。日本の安倍晋三首相は26日、国連総会で演説し、「積極的平和主義」と「女性の人権保護」について雄弁に語り、慰安婦問題には触れなかった。韓国「世界日報」はこれを「恥知らず」と批判。韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は、日本政府に「戦時中に性的暴行を受けた被害者」に対して戦争の痛みを癒す措置をとるよう促した。

韓国「毎日新聞」は28日掲載の社説の中で、「安倍氏は国連総会で日本の女性の人権保護に努めると強調したが、世界が本当に注目し批判する慰安婦問題については無視、否定までし、これは矛盾以外の何ものでもない」と論じた。「ソウル経済」は、「理解の足りない人は、安倍氏は能力があり信頼できる指導者だと評価するに違いない。しかし実際は、女性の人権を叫ぶだけで歴史上で最も残酷な女性の人権侵害を見て見ぬふりし、日本は『積極的平和主義』になるべきだと主張する一方で歴史を否定、歪曲し、『軍国主義者』を気取り恥を知らない。これらは安倍氏による欺くための手法である」と指摘した。

日本のヤフーニュースは28日、「日韓外相会談はぎこちない雰囲気の中で行われたが、中韓外相は和気あいあいとした表情で会話を交わした」とし、次のように伝えた。韓国の尹炳世外相は26日の日本の岸田文雄外相との会談で両国首脳が来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)会合で合意に達することを望んでいたが、双方はそれぞれの意見を述べた。尹外相は日本側に歴史遺留問題の解決を促したが、岸田外相は何の反応も見せず、日本の東北地方の海産物の早急な輸入解禁を望むと話しただけだった。それと対照的に、翌日行われた尹外相と中国の王毅外交部長の会談は、30分の予定を1時間に延ばし、2人は和気あいあいとした表情で会話し、歴史問題において日本に共同で対処する方向で一致した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月29日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。