LCACとポモルニク型の駆け引き 先に釣魚島に到達した側が有利に

LCACとポモルニク型の駆け引き 先に釣魚島に到達した側が有利に。 米軍の佐世保基地は米国が海外で保有する唯一のLCAC(米軍や海上自衛隊の使用するエア・クッション型揚陸艇)基地であり、米海軍海岸第7部隊(NBU-7)が駐留している。ここには2億8500万ドルの現代化LCAC支援設備があり、今年3月になりようやく使用開始された…

タグ: LCAC ポモルニク 釣魚島 第一列島線

発信時間: 2013-10-10 15:45:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

オスプレイによる海と空からの離島奪還作戦

しかしエア・クッション型揚陸艇を持つのは米海軍のみではない。中国が輸入したポモルニク型エアクッション揚陸艦と比べ、LCACの独立作戦能力は劣っている。日本の英字誌ザ・ディプロマット(ウェブ版)は先ほど、「ポモルニク型は150トンの貨物もしくは500人の兵士を搭載でき、その速度は時速66マイルに達する。ポモルニク型が4隻あれば、中国人民解放軍海軍は5時間内に2000人の部隊、もしくは600トンの貨物を釣魚島に投入できる」と伝えた。

しかしLCACとオスプレイが海と空の離島奪還作戦を実施した場合、オスプレイの反応速度とLCACの輸送能力が十分に発揮される。ザ・ディプロマット(ウェブ版)は、「米国は沖縄の普天間基地で、海兵隊の24機のMV-22Bオスプレイの初歩的な配備を完了した。オスプレイの巡航速度は時速280マイルに達し、最多で24人の兵士もしくは約6トンの貨物を輸送できる。福田基地の24機のオスプレイは、約500人の部隊もしくは140トンの武器・物資を、約1時間内に釣魚島に投入できる。オスプレイとポモルニク型の競争が生じた場合、どちらが先に到着するかが極めて重要だ。先に到達した側は準備を整え、襲来するエア・クッション型揚陸艇もしくはヘリを効果的に攻撃できる」と分析した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月10日

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