宇宙事業で米国を追い抜く中国=米メディア

宇宙事業で米国を追い抜く中国=米メディア。 米国と中国の有人宇宙飛行事業の歩みは、ちょうど兎と亀の物語のようだ。10年前、中国は世界で宇宙に宇宙飛行士を送った3番目の国となった。その後、中国は5回の有人宇宙飛行しか実施できなかったが、その都度一定の任務を達成し、着実な発展を遂げている…

タグ: 宇宙事業 米国 スペースシャトル NASA 

発信時間: 2013-10-21 09:58:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

そうした中、米国と協力関係にある多くのパートナーは、次第に中国との協力に魅力を感じてきている。少なくとも彼らは米国との協力と中国との協力を同時進行させたいとしている。それもそのはずで、中国との協力は、このまま国際宇宙ステーションの共同開発を進めるよりコストが遥かに安いからだ。これは中国が米国の手からスムーズにバトンを受け取るための環境づくりになっている。

米国はどうすればこうした状況を阻止できるのか。我々はまず中国と手を組み、それから引き続き米国が国際チームの宇宙探索を指揮できるようにするべきだ。2003年、中国が国際宇宙ステーションプロジェクトへの参与を求めた際、米国はそれを拒否した。その後数年間も、中国は参加を求め続けた。また、ロシアや欧州各国、カナダも中国と協力することを求めた。政治的にも技術的にも、中国がパートナーになることは各国にとってウィンウィンなのだが、米国議会に中国を退けようとする勢力が存在したため、米国の有人飛行事業が衰退の一途をたどることとなった。

時すでに遅し。中国はすで方向性を明確にし、絶えず前進している。そして何よりそれだけの条件を備えている。今中国が米国に協力を求める理由はどこにあろうか。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月21日

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