日本の安倍晋三首相の側近は20日、安倍氏はA級戦犯の位牌を祀る靖国神社を年内に参拝するとの見方を示した。京華時報が伝えた。
与党・自民党の萩生田光一総裁特別補佐(衆議院議員)は記者会見で、安倍氏が組閣1年内に靖国神社を参拝するとの見方を示した。安倍氏は昨年12月、首相に返り咲いた。
共同通信は「首相は(靖国)神社への思いは変わらないと繰り返し発言している。任期中のどこかの時点で参拝すべきとの声もあるが、少なくとも毎年参拝すべきだ」との萩生田氏の発言を報じた。
2006年から2007年までの第1次安倍政権時、安倍氏は靖国神社を参拝しなかった。今年の秋季例大祭と日本の降伏日には靖国神社に供物や玉串料を奉納した。
秋季例大祭中の17日には、首相として再び供物を奉納した。安倍氏は19日「第1次安倍政権で任期中に参拝できなかったことは、痛恨の極みだったと言った。その気持ちは今も変わらない」と述べた。
今年は一部閣僚が靖国参拝を繰り返している。18日には新藤義孝総務大臣と超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」所属の157人が参拝。20日午前には古屋圭司国家公安委員長が「亡霊を参拝」した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月21日