中国空軍の早期警戒機2機と爆撃機2機が3日連続で沖縄本島と宮古島の間の公海上空を飛行したことについて、日本の小野寺五典防衛相は29日午前の記者会見で、「大変異例だ。警戒監視を強める」と強調した。日本の共同通信社が10月29日に伝えた。
また、小野寺防衛相は、「中国軍は外洋を含めて活動範囲を広げている」と述べた。
フランス通信社の29日の報道によると、日本の小野寺防衛相は同日、東京で行った記者会見で、中国による東中国海での日本との島嶼争いにおける行動は「平和を脅かす」と主張した。
小野寺防衛相は会見で、中国船の釣魚島海域への進入は平和な時期と緊急事態における「グレーゾーン」だとの見解を示した。
また、報道によると、第十一管区海上保安本部(那覇)は28日、海上保安庁の巡視船が同日午前9時30分頃、釣魚島周辺の「日本の領海」を航行する4隻の中国海警局の船を確認したと発表。中国の公務船が「日本の領海」を航行したのは、日本が昨年9月に島を「国有化」してから68回目となる。前回の航行は10月1日。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月30日