発言で各出席者は経済成長に対する重大な改革措置の積極的な作用に次々に言及した。
李総理は「安定的成長、構造調整、モデル転換を実現するには、結局は改革の全面的深化を頼みとする必要がある。改革によって発展を促し、改革によって構造を調整し、全国民に改革・発展の恩恵が及ぶようにする必要がある。現在、改革にはまだ大きな余地がある。消費の拡大、民間投資の奨励、基本的民生の保障を始めとする経済・社会発展を制約する難題の解決は、いずれも改革による推進が必要だ。改革なしに出口はない。現在改革はすでに難しい段階に入っている。難所を突破しようとすれば、必然的に利益関係にぶつかる。国民全体の根本的利益と持続的で健全な経済発展のため、われわれは二の足を踏まずに全力で前進し、既存の利益構造を果敢に打破し、断固として揺るがず、段階的に各改革を推し進めなければならない」と述べた。
また「経済政策を達成し、社会、企業、投資家が長期的、安定的な見通しを抱けるようにすることが非常に重要だ。専門家、学者、企業家がこの面で独自の役割を発揮することを希望する」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月4日