李克強総理(中共中央政治局常務委員)は黒竜江省撫遠県の前哨農場を訪れ、近代農業総合改革試験の進展を視察した。李総理は「近代農業の発展はやはり改革、特に農業生産経営主体の革新に頼らなければならない。これがカギであり、重要中の重要であり、トップだ。改革を通じて体制・構造的制約を打破する。黒竜江省は全国に模範を示さねばならない」と述べた。
前哨農場近代農業用機械発展センターでは農家と話を交わし、現地の農業近代化経営モデルについて理解を深めた。李総理は、自らの状況に基づき様々な形式、規模の経営を大胆に試みるよう農民を激励。「農業改革は大衆の願いとパイオニア精神を尊重しなければならない。最も重要なのは農民を豊かにすることだ」と述べた。
李総理は4日、今年の夏に甚大な増水被害に見舞われた黒竜江省撫遠県を訪れ、食糧備蓄状況を視察した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月7日