中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)の開催について海外メディアは、改革開放事業が重要な時に入る会議と伝えている。政府職能の転換、都市化、金融開放、財政・税収、資源の価格決定などの分野で重要な方針が決まり、改革の全面的な深化に対する包括的措置がとられる。
米紙ウォールストリート・ジャーナルは、三中全会で金融体制の重大な変革が始まり、預金保険制度の構築の切り口となると伝え、預金保険制度は金融改革をより深く推し進める前提条件で、改革で生じる様々なリスクを防ぐことができる。これが中国指導部の政策企画リストの目立つ位置に盛り込まれ、銀行の市場化のカギとなることに期待するとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月12日