兵士たちが「アイアンマン」を演じたトニー・スタークのようになる日はそう遠くなく、韓国の軍隊は軍服を着れば鉄人になれる時代を間もなく迎えるかもしれない。韓国の中央日報は11月11日、米国特殊作戦軍(SOCOM)は2013年10月に戦闘用スーツ「TALOS」を開発すると発表し、米国より遅いが、韓国の兵士たちも十数年後に「アイアンマン」になると伝えた。
韓国陸軍は11月2日と3日、京畿道高陽市一山西区にあるキンテックスで2013年ソウル国際航空宇宙・防衛産業展示会(ADEX2013)を行い、「アイアンマン」の格好をした未来の兵士の姿を公開した。
記事によると、米国の「TALOS」と韓国国産の「アイアンマン」スーツのコンセプトは同じであり、防弾ヘルメット、防弾服、機械の腕と足、バッテリー、情報処理装置、小火器などからなる。
これらはまだ一つのコンセプトにすぎないため、費用を正確に見積もることはできないが、このようなアイアンマンの装備(スーパースーツ)が高額になることは間違いない。そのため、開発しても、初めは陸軍特殊作戦部隊でしか使用されないだろう。
韓国陸軍は2026年にこのスーツを完成させる予定で、国防科学研究所(ADD)は現在、三星泰利斯(Samsung Thales )などと研究・開発を進めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月16日