安倍首相は16日と17日にカンボジアとラオスを訪れ、就任後のASEAN10カ国の「順次訪問」を完了した。
安倍首相はカンボジアのフン・セン首相と会談した際にも、「海上安全」、「地域係争処理規範」について触れ、積極的に地域・国際社会の平和と安定に貢献する安全政策について説明した。日本はまたカンボジアやラオスとの安全協力を目指し、中国をけん制する。
エコノミストやフィナンシャル・タイムズなどの海外メディアは以前、安倍首相の一連の措置は危険な「歴史修正主義」を色濃く反映しており、東アジア全体の憎しみを激化させていると指摘した。
アナリストは、「安全事業に関して、東南アジア諸国は当時日本による侵略の苦しみを受けており、日本の軍国主義を常に警戒している。ましてや安倍首相は侵略の歴史を反省せず、戦後の国際秩序を脅かそうとしているのだから、長期的に見れば人心を得ることはないだろう」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月19日