韓中両国民は平和を望んでいるため、痛ましい歴史の教訓を忘れることはない。正しい歴史観は、その国が現代的文明社会を築くうえでの礎だ。だが安倍晋三の言動から、歴史問題に向き合う際の日本に尊敬に値する姿が見られないのは明らかだ。日本の一連の右傾化の言動は、あろうことか平和維持という「光輪」を冠せられている。強い問題視と糾弾を前にしても、安倍の指導する日本政府は他者は浅薄で自分は賢いと本当に思っているのだろうか?日本は外交面では我が道を行き、右傾化のために世論を盛り上げ、軍事面では自らを武装し続けている。日本は何をもって面の皮の厚いことに「平和維持」を鼓吹し続けるのか?アジアの平和は日本の右傾化という脅威にさらされていることを知らなければならない。
日本の右傾化のもたらす脅威と影響は断じてアジアに限定されず、世界各国が共同で警戒すべきだ。世界は平和なアジアを必要としており、平和なアジアは日本の右傾化に警戒しなければならない。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月22日