日本は本当に戦争の用意を整えたのか。ロシアのブズグリャド紙は19日、日本は戦争の準備をしているとの見方を示した。イギリスのBBCは、日本の憲法は陸軍、海軍、空軍を持ってはならないとしているが、日本は国防に巨額の資金を費やしていると伝えた。今年は約600億米ドルで、イギリスとフランスの軍事費と大差ない。実際、日本には軍隊があり、それも大規模かつ現代的な軍隊である。一方、米国の「クリスチャン・サイエンス・モニター」は、「日本は防衛費を大幅に増やしても、予見可能な未来において中国にはるかに及ばない。日本にはまだ核兵器、弾道ミサイル、巡航ミサイル、戦略爆撃機、航空母艦、また超大国が持つその他のシンボルを持っていないため、解放軍は安心して眠れる」と論じた。
上海交通大学日本研究センターの王少普主任は「環球時報」に対し、「東アジアでの戦争発生の可能性は確かに高まっている。しかし、安倍首相は今すぐに戦争したいわけではない。現在行っているのは、日本を中国と戦略的に競える軌道に向かわせ、外交の安全と経済において中国と全面的に競争し、中国を防止・包囲する戦略を実施し、この戦略を利用して右翼復活という自身の目的を実現させることである」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年12月20日