台湾メディア20日付の報道によると、中国大陸部の潜水艦技術はここ10年間で前代未聞の飛躍を遂げ、次世代の潜水艦には新型の艦体製造技術が採用されている。大陸部はすでに潜水艦用の直径9メートルの超大型直径高強度耐圧殻の開発・製造に成功しており、今後、潜水艦が完成すれば、大陸部の作戦海域は1000キロメートル拡大される。最新技術による耐圧殻は従来の技術よりも大幅にレベルアップしており、直径も50%拡大し、大陸部の潜水艦製造技術の革命的な前進である。写真は中国大陸部の次世代通常動力型の039B型(元型)潜水艦。当該潜水艦は中国の主力作戦艦艇であり、すでに就役しているものと建造中のものを合わせると10隻を超える。
また、同報道によると、日本や欧米諸国は中国の通常動力型潜水艦を「宋級」や「元級」などと呼んでいるが、軍事専門家は「中国での呼称は型番だけである」と指摘している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年12月23日