総書記の行動は、党員・幹部にとって生き生きとした講義だ。民のために実務に励む清廉な大衆路線教育実践活動は開始以来、各地で真剣な取り組みが行われ、目覚ましい成果を上げている。それでもなお、表面的で一過性のものに終わることを大衆が心配しているのはなぜか?最も肝要なのは、やはり大衆と苦楽をともにする深い感情を持つことであり、そうして初めて人民との間の見えない壁を打ち崩すことができる。庶民を思う心があって初めて、庶民的な行動を取り、大衆の視点に立って物事を処理し、政策を決定することが可能になる。われわれが大衆を家族と思って初めて、大衆はわれわれを家族と見なすようになるし、常に大衆のことを気にかける真摯な行動によって、真に大衆を満足させることも可能になるのだ。
教育実践活動の目的は、党と大衆との関係を緊密化し、血肉の結びつきを強化することにある。作風転換が見せかけだけのもの、一過性のものに終わるかどうかは、最終的には真摯な心をもって、日常の行動を堅持できるかどうかにかかっている。中央指導者は質朴で実務的な、庶民を思う心によって模範を示した。各級指導幹部はなおさらに実践躬行し、大衆の中に融け込み、同じテーブルを囲んで、大衆の思いや期待を理解すべきだ。作風転換は小さな事一つ一つから始め、真剣に取り組み続け、実際の効果、長期的な効果を上げなければならない。
第2陣の教育実践活動がもうすぐ始まる。活動は国家統治・政治の「末梢神経」に深く入り込み、基層と大衆に一段と近づく。思いを抱いて作風を転換し、真心をもって大衆に尽くせば、党心と民意の共鳴の中で、中国の夢の実現のために強大なプラスのエネルギーを注ぐことが必ずやできる。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月30日