国際社会で安倍首相の参拝に批判が殺到 

国際社会で安倍首相の参拝に批判が殺到 。 国際社会で安倍首相に対する批判が渦巻いている。安倍首相が外交に力を注ぐASEANでも、シンガポール外務省の報道官が、この行為は地域間の信頼関係の構築にとって不利であると表明した…

タグ: 安倍 靖国 参拝 歴史

発信時間: 2013-12-31 13:21:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

メルケル独首相のザイベルト報道官は30日、安倍首相の靖国神社参拝について質問された際に、「日本の内政に関する問題についてはコメントを控えるが、全体的に見てすべての国は20世紀の恐るべき事件(第二次世界大戦)における役割を真剣に見据えるべきだ。こうしてこそ、かつての敵と未来を築くことができる。これはドイツが胸に刻んでいる結論であり、すべての国に通じると思う」と回答した。

韓国の中央日報は30日、「国際社会で安倍首相に対する批判が渦巻いている。安倍首相が外交に力を注ぐASEANでも、シンガポール外務省の報道官が、この行為は地域間の信頼関係の構築にとって不利であると表明した」と伝えた。

ロシア・トゥデイRTは29日、安倍首相の靖国神社参拝について、「長年に渡る平和主義の後、日本は陣太鼓を打ち鳴らし始めた。仮にドイツのメルケル首相が、ナチス親衛隊や、彼らが第二次世界大戦で役割を演じたドイツ戦争記念館の参観を決定した場合、どのような騒ぎになるだろうか?そうすれば、ファシストの軍隊の蛮行を受けた国から、潮のような批判を浴びるだろう」と指摘した。スイス紙のノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングは、「安倍首相が右傾化を続け、20世紀前半の日本軍国主義の時代を想起させる」と指摘した。安倍首相は「真の姿」を露呈しており、その「恒久の平和」の誓いを空念仏にしている。

米下院外交委員会の前アジア問題顧問のカク徳平氏は、米政治雑誌『フォーリン・アフェアーズ』に対して、「靖国神社に祀られている、天皇のために命を捧げた約250万人のうち、すべての米国人が知っている一人の名前がある。それは日本帝国軍の総帥、戦時に日本の首相だった東條英機だ。真珠湾奇襲を命じたのは、この東條英機だ。東條英機を参拝することは、ビン・ラディンに敬意を表するようなもので、米国人はこれを無視できない」と語った。中央日報は30日、「安倍首相は靖国神社を参拝したが、その外交生命が事実上終了したと多くの人に信じられている」と報じた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年12月31日

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