米誌予測 2014年中日間に小規模な空戦・海戦が勃発か

米誌予測 2014年中日間に小規模な空戦・海戦が勃発か。 安倍晋三首相は日本経済を復興するだけではなく、日本の軍事力の再建、平和憲法の改正というより大きな野心を持っている。中日にはまた、領土問題が存在している。ゆえに2014年に戦争が勃発する場合、最も可能性の高い状況は次のとおりだ…

タグ: 海戦 空戦 防空識別圏

発信時間: 2014-01-02 16:04:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

1月1日付の米誌『ナショナル・インタレスト』に掲載された記事は歴史を振り返り、「この楽観的な富豪は、一文無しから鉄鋼王になった伝説的な人物、カーネギーだ。彼は1914年が、平和に向かう道のターニングポイントになると予想した。しかしながら、彼の夢は幻であることが証明された。新年の祝辞から6ヶ月後、サラエボ事件が発生し、それから第一次世界大戦が勃発した。2014年は、大戦が始まる年になるだろうか?」と伝えた。同記事は次のように予想した。

台頭する中国が、自然とより多くの尊重と強力な発言権を獲得する。中国は侵略を受けた歴史を屈辱と感じている(特に対日関係の問題において)。安倍晋三首相は日本経済を復興するだけではなく、日本の軍事力の再建、平和憲法の改正というより大きな野心を持っている。中日にはまた、領土問題が存在している。ゆえに2014年に戦争が勃発する場合、最も可能性の高い状況は次のとおりだ。まず中国が一方的に防空識別区を拡大し日本の強い反発を招き、双方の衝突により艦船もしくは軍機が破壊され、数十人が死亡する。これが報復行為を引き起こし、小規模な海戦・空戦に至る。

ブルームバーグのコラムニストは、2014年のアジアの4大すう勢について予想した際に、「戦争までには至らないが、緊張情勢の日々において、東中国海が世界市場を揺るがすことは免れない」と指摘した。

韓国紙『東亜日報』は新年初の社説の中で、「100年前に世界を覆った影が、今や北東アジアを襲おうとしている。世界は今、欧州の歴史から教訓を汲み取れず、矛盾した構造を解消できない状況の中、力の駆け引きを展開する北東アジア情勢を懸念している。核兵器を保有する朝鮮は、1914年に第一次世界大戦を引き起こしたサラエボの一発目の銃声になり、中国の強気の外交は、より激しい領土係争を引き起こす可能性がある。日本は戦争が可能な国になることを公然と主張しており、妨げられることなく歴史に逆行する道を狂奔している。国粋主義者の安倍首相はより大胆に集団的自衛権を行使し、軍事力を強化するだろう」と予想した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月2日

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