中国EU駐在大使 日本首相の靖国参拝を批判

中国EU駐在大使 日本首相の靖国参拝を批判。

タグ: 日本首相の靖国参拝

発信時間: 2014-01-04 11:07:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の呉海竜欧州連合(EU)駐在大使はこのほど、中国の新聞「環球時報」とウェブサイト「新欧州(xineurope)」に文章を掲載し、「歴史を直視し深く反省しなければ、日本は歴史の被告席に座り続けることになる」と安倍首相の靖国参拝を強く批判しました。

文章は「歴史問題を根本的に反省し、ナチズムを徹底的に否定したドイツのやり方は欧州の和解と平和、安定の擁護で大きな役割を果たした。1970年12月7日に、ポーランドとの国交正常化基本条約に調印するため同国を訪問したドイツ連邦共和国のヴィリー・ブラント首相はワルシャワのユダヤ人殉難者記念碑の前で跪いた。その瞬間は欧州と世界を震撼させた。歴代のドイツ政府は戦争責任を認めナチス被害者に謝罪と賠償を続けてきただけでなく、若い世代にナチスドイツの犯した罪を分からせ、歴史を忘れないるように力を尽くしてきた」とした上、「しかし、第二次世界大戦以降のこの70年来、日本は実際の行動をもってその侵略戦争による大きな被害を受けたアジア国民の傷を癒すことがなかった。東京にも、人々に第二次世界大戦を容易に思い出させる場所がある。それは靖国神社だ。そこには今に至ってもA級戦犯14人が合祀されている。これらの戦犯は日本の侵略戦争を発動し指導したもので、その両手はアジア国民の血にまみれた」と指摘しました。

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