米国のヘーゲル国防長官は4日、日本の小野寺五典防衛相と電話で協議した際、近隣国との関係改善に取り組むよう日本側に促した。
米国防省報道官によると、ヘーゲル長官は日本が近隣国との関係改善、協力促進に取り組み、地域の平和と安定という共通目標を推進することの重要性を強調した。
日本の安倍晋三首相は昨年12月26日、第2次大戦のA級戦犯を祀る靖国神社を頑として参拝。ヘーゲル長官は翌日、予定していた小野寺大臣との電話協議を見送った。日本防衛省幹部は、安倍首相が靖国神社を参拝しなければ、日米防衛相電話協議は予定通り行われていたとの見解を示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月6日