■親民的行動で魅力アップ
実際、習主席は就任以来、様々な場で親民的スタイルを示してきた。謝氏は親民的行動によって「習主席と大衆との距離が一気に縮まり、親民的魅力が存分に示された」と指摘した。
こうした行動は大いに注目されると同時に、幅広く好評を博している。例えば習主席が列に並んで包子を食べた出来事は「中青月間世論指数」で12月の世論満足度の首位を飾った。同日、延べ3万3317人が百度で「慶豊包子」を検索。「慶豊包子」は最急上昇のキーワードとなり、今も熱気は冷めていない。
こうした行動は海外メディアも幅広く称賛している。シンガポール紙・聯合早報は習主席の新年の祝辞について「異例なほど親民的な一面が余すところなく示された」と指摘。米紙ロサンゼルス・タイムズは習主席が中共の「魅力攻勢」を指導したと報じた。
「習主席は一貫して大衆路線を強調し、率先的役割を果たしている。自分が親民的であるだけでなく、各級指導幹部にもそうするよう指示している」。謝氏は、庶民の前で偉そうにしない指導者こそが心から庶民に尊敬されると指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月6日