中国が外交攻勢 安倍氏の悪霊参拝に反撃

中国が外交攻勢 安倍氏の悪霊参拝に反撃。 新年が訪れる数日前、中国の王毅外交部長はベトナム、ドイツ、ロシア、韓国、米国の外交部長・国務長官と会話し、現在の日本問題について触れた…

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発信時間: 2014-01-07 13:28:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

新年が訪れる数日前、中国の王毅外交部長はベトナム、ドイツ、ロシア、韓国、米国の外交部長・国務長官と会話し、現在の日本問題について触れた。

王外交部長はロシアのラブロフ外交部長と電話会談した際に、「中露は世界の反ファシズム戦争の戦勝国、国連安全保障理事会の常任理事国として、世界の正義と戦後の国際秩序を共に守るべきだ」と述べた。ラブロフ外交部長は、靖国神社問題で、ロシア側の立場は中国側と完全に一致すると強調した。

王外交部長は韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相と電話会談した際に、「中韓は安倍首相の行為を、それぞれ厳しく批判した。我々の反応は正義・正当であり、人類の良知と世界の公理、そして侵略を受けた国の人々の尊厳を守った」と述べた。尹外相も、安倍首相の靖国参拝に反対する韓国政府の厳しい立場を表明した。

日本問題専門家の呂耀東氏は、「他国の外交部門との意思疎通は、侵略の歴史の否定は日本の政治的な現象のみならず、戦後の体制に挑戦する意図を示していることを認識させる。また海外に対して、靖国参拝は日本の内政問題でも個人的な問題でもなく、アジア太平洋の人々を再び傷つけることを意識させる」と指摘した。

日本問題専門家、北京大学歴史学部教授の王新生氏は、「日本が世界で中国脅威論を何度も喧伝し、中国の周辺諸国と共同で中国を包囲しようとしている。中国は国際世論に対して、真相を説明するべきだ。これは中国の外交活動にとっても有利だ」と語った。

安倍首相はこれまで東南アジアに大量の資金援助を提供したが、これは金により東南アジア諸国の口を封じようとするものだ。呂氏は、「中国は日本の侵略を受けた、アジアのより多くの国と協力し、東南アジア諸国との交流を増やすべきだ。日本軍国主義の侵略の歴史を共に胸に刻むことで、初めて歴史の再演を防ぐことができる。行動に出なければ、アジア太平洋の平和は短くなる」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月7日

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