スペインのテレビ局がこのほど中国を侮辱する番組を放送した問題について、外交部(外務省)の華春瑩報道官は9日の定例記者会見で「テレビ局が自らの過ちを直視し、これによる悪影響を取り除くべく取り組み、同様の問題の再発を防ぐよう希望する」と表明した。
――在スペイン中国大使館はスペインのあるテレビ局に対して、中国を侮辱する番組を放送したことについて謝罪を要求した。これは中国政府としての要求か?中国側のコメントは?
両国関係が良好な中、スペインのテレビ局が中国を侮辱する番組を放送したことについて、遺憾の意を表明する。これについてはすでに在スペイン中国大使館が立場を表明した。
このスペインのテレビ局は自らの過ちを直視し、真摯な姿勢で市民の正当な要求に応え、これによる悪影響を取り除くべく取り組み、教訓を汲み取り、同様の問題の再発を防ぐべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月10日