16日付の香港紙『南華早報』は、「ある中国軍の高官は、中国の海洋領土問題に関する武力衝突は、軍事力を試す絶好の機会と述べた」と伝えた。日本メディアもこれまで、中日が2014年の年初に必ず開戦すると喧伝し、戦争のシーンをシミュレートまでした。
中日の東中国海における海・空の実力の対比は、どのようになっているのだろうか?環球時報の記者は16日、中国の複数の軍事専門家を取材した。海・空の武器の近年の発展を見ると、中国海軍の総合的な実力は日本を上回り、かつ空の実力の差はさらに明らかだという。
中国海軍の武器開発の加速度は、日本をはるかに上回る。2013年だけでも、少なくとも27隻の軍艦が中国海軍に配備された。中国海軍に新たに交付された艦艇は、新世紀からの新技術を採用しており、電子システムや武器システムで後発者の優勢を占める。先進的な戦艦の数において、中国海軍は1−2年間で全面的に日本を抜くことになる。また中国海軍は強力なミサイル艇を持つ。釣魚島(日本名・尖閣諸島)方面で、この小型・快速・フレキシブルな力が役立てられる。
英国の著名な航空専門誌「Flight International」がこのほど発表した、世界の空軍の発展に関する報告書によると、中国の戦闘機の数は世界2位で、日本のF-15に相当する第3世代戦闘機の数も約500機に達しており、航空自衛隊を大幅に上回っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月17日