外交部(外務省)のウェブサイトによると、王毅外交部長(外相)は18日、メディアの取材に「現在国際社会は、シリア問題に関する第2回ジュネーブ会議が予定通りに開催されるかどうかに一様に関心を寄せている。シリア情勢は非常に複雑だ。過去3年間の情勢の推移は、軍事的手段ではシリア問題は解決できず、対話と交渉を通じた政治的解決が唯一の正しい道であり、国際社会の共通認識でもあり、今後も堅持しなければならない方向であることを十分に証明している」と指摘。
「シリアの双方が対話を始めさえすれば、重要な成果であり、重要なスタートだ。問題や摩擦がどれほど大きくとも、困難がどれほど多くとも、テーブルについて、対話を始め、対話を続ければ、国際社会の共同努力の下、各方面が共に受け入れ可能な解決策を見いだすことが必ずできる」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月20日