中国の習近平中央軍事委員会主席は15日、中央軍事委員会の国防・軍隊改革深化指導グループの全体会議を主宰し、「国防と軍隊の改革を深化するには、軍の強化という目標から改革を見直し、改革を牽引し、改革を推進すべきだ」と強調しました。
習主席は、「国防と軍隊の改革は全面的な改革の重要な部分であり、改革の主方向を軍事闘争の準備における重点と難点に置き、戦闘力建設における弱い部分に置くべきだ」として、「軍隊の組織形態の近代化という指針をしっかり把握し、指導指揮システム・構成力・政策制度などの面での改革を推進して、堅固な国防と強力な軍隊の建設に制度的な支えを提供しなければならない」と述べました。
「中国国際放送局日本語版」2014年3月16日