習近平国家主席の外遊に関して外交部(外務省)が17日に行った国内外プレス向けブリーフィングで、李保東外交副部長(外務次官)は「日本は現在国内に敏感な核物質を大量に保有している。核兵器製造に直接使用できる兵器級プルトニウムと兵器級ウランも含まれ、日本の実際の正常な需要を遙かに超えている。この事は国際社会に広範な疑念や懸念を引き起こしている」と指摘した。
李副部長は「一時期から、日本右翼勢力が絶えず『平和憲法』改正を鼓吹し、日本の侵略の歴史を否認していることに、人々は警戒を抱いている。最近、日本の兵器級核物質保有問題について国際社会が疑問を呈したことも、こうした懸念の反映だ。日本はこれらの核物質で何をしようとしているのか?なぜ兵器級核物質を保有する必要があるのか?この問題において日本側は国際社会に釈明し、明らかにし、さらに実際の行動によって、平和の道を真に歩む必要がある。そうして初めて国際社会の疑念や懸念を解消することができる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月18日