中国外交部(外務省)の洪磊報道官は1日の定例記者会見において、日本が防衛装備移転三原則を閣議決定した件について、記者からの質問に答えた。
――報道によると、日本は1日、武器輸出三原則に代わる防衛装備移転三原則を閣議決定した。これについて中国側のコメントは。
日本の軍事安全分野の政策動向は、地域の安全環境と戦略の安定に関わるだけでなく、日本の国家発展の方向性にも関わるため、我々は高く注目している。日本が歴史の教訓を汲み取り、アジア隣国が安全に寄せる関心を重視し、時代の流れに逆らわず、平和的発展の道を歩み、地域の平和・安定にプラスとなるよう貢献することを望む。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年4月2日