このほど、中国メディアは「中国の夢」についてイギリスのChina-i Risk Management Advisory社CEO、Sameh El-Shahat氏に取材を行った。
「中国の夢」とアメリカンドリームの違いについて同氏は、「アメリカンドリームは普遍的価値に基づき他国への侵略に関するもので、『中国の夢』は、中国人民が自分のために中華民族の偉大な復興を実現するものだ」と述べた。また「中国は被植民地支配から成長を遂げた国で、『中国の夢』は植民地主義から生まれた西側の夢と違い平和なものだ」と評価した。
同氏はまた、「中国の夢」の世界における役割の重要性を認め、「『中国の夢』によって貧困から救われた5億の人々が世界経済を前進させた。これは人類史上未曾有のことだ。中国がなければ西側諸国は今日の経済の局面を向かえることはなかった」との考え方を示した。
「中国はどのような夢を世界と分かち合っているのかという質問に対して、同氏は「人類の歴史はいつも覇権を唱える国があり、この国が発展すると他国が代償を払うことになる。しかし中国はすべての国の発展を唱えている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年4月8日